次世代医療機器連携拠点整備等事業

開催報告

第4回 つくばバイオデザイン体験ワークショップ(2021/12/08)

更新日 : 2021.12.15

Biodesign in Tsukuba

 2021年12月8日(水)、オンライン対応プログラムにて、第4回つくばバイオデザイン体験ワークショップを開催いたしました。

〇ファシリテーター
  野口裕史先生 バイオデザイングローバルファカルティ
         筑波大学附属病院 病院講師 つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)
  竹下修由先生 ジャパンバイオデザイン・アルムナイ
         国立がん研究センター東病院 NEXT医療機器開発センター 医員
  桝田浩禎先生 バイオデザイングローバルファカルティ
         大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 未来医療センター 特任助教

 本ワークショップでは、『バイオデザイン学会の1日入門セミナー』とほぼ同等の内容を受講いただきます。オンライン対応として、Zoomで聴講しつつMiro(オンラインホワイトボードツール)を用いてリモート共同作業を行うプログラムで運営しています。今回は臨床現場見学を模擬して、脳神経外科「もやもや病に対するバイパス術」の動画を題材に、現場の困りごとの特定~ニーズステートメント作成~解決策のブレインストーミング~チーム発表と、ボリュームたっぷりのワークを実施しました。

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 事務局にて3チーム(1チーム3~4名)に振り分けし、メインルームでの講義、ブレイクアウトルームでのグループワークを繰り返しながら作業を進めました。タイムスケジュール上、大変慌ただしいカリキュラムでしたが、皆様、各々熱心に聴講いただきました。今回のお題は、脳血管縫合に関する処置であり、受講生の皆様にはあまり馴染みがない内容であったかもしれませんが、脳神経外科医師による解説付きの動画視聴、ならびにクエスチョンバーストによる様々な疑問の整理により、臨床現場の様子について理解を深めることができたかと思います。
 プロトタイピングは、その場で簡単に工作し作品をお互いにチーム同士で発表することが慣例ですが、オンラインではこの作業が困難です。本ワークショップでは、アイデアをMiroのワークシートへ視覚的に表現しつつ口頭で説明していただき、解決策が「あるとき/ないとき」をご発表いただきました。同じ動画を元に、チームごとに異なる「ニーズ」の種を見つけて頂き、様々な角度から意見や方向性を検討することができ、事務局側としては大変有り難い流れとなりました。受講生の皆様も、楽しそうにご発言されたのが印象的でした。

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 概要からプロトタイプまでを1日で修了するワークショップですので、時間が短いという声が多数ございましたが、いただいた感想は概ね好評でした。今回の運営経験を生かして、更なるブラッシュアップに努めたいと思います!