
医療機器イノベーションを起こす仕組みを学んでみませんか?
Stanford Biodesign とは医療機器開発において‘リーダー’となり得る人材を育成するため、臨床現場のニーズを出発点とした 課題解決型のイノべーションに必要な考え方やスキルを実践的に習得するプログラムです。インド、シンガポール、イギリス、中国等 世界中で導入されており、本プログラムで50社以上が起業し、270万人以上の患者の健康に貢献しています。
今回、AMED橋渡し拠点間ネットワーク育成の支援の下、医療現場のニーズに基づいたイノベーション実現のための『バイオデザインプロセス』を体験するセミナーを‘つくば’で2019年より開催しています。
学生・院生も含めた若手研究者、医師、企業の研究開発者など幅広い世代・専門領域の方にご参加頂ける「入門編」として、Stanford BiodesignのGlobal faculty有資格者ならびにジャパンバイオデザイン関係者の協力の元 活動しています。
医療機器開発・スタートアップに興味がある方、デザイン思考に関心がある方には、将来の糧となる「貴重な経験」を提供します。日本バイオデザイン学会でもまだまだ経験の乏しい「オンライン開催での体験ワークショップ」も実施中です。(ZoomTV会議システムや、Googleスライド、Miro等をプラットホームに運営しています。)企業のテーマに沿った出張ワークショップ等も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
2019年度開催報告
2020年2月18日(火)、筑波大学健康医科学イノベーション棟8階講堂におきまして、つくばバイオデザイン体験ワークショップを開催いたしました。
今回のワークショップでは、医療現場のニーズに基づいた解決策の創出・開発の初期段階における事業性の検証等のイノベーション実現のための「バイオデザインプロセス」を体験していただきました。
【講義】バイオデザインの概要

(Stanford Biodesign Global Faculty course 修了者)

【講義】ブレインストーミングテーマの設定など

(Stanford Biodesign Global Faculty course 修了者)

過去参加者の声
アカデミア 男性
思考のプロセスが明確になった。これからのテーマ立案時の参考になる。
アカデミア 男性
バイオデザインの本格的な手法を学べたことが良かった。医療機器開発のおもしろさを学ぶことができました。ありがとうございました。
製薬企業 女性
思考のやり方(ニーズとソリューションを分ける)が体験できたことが良かった。少し時間が短かったことが残念。同じワークショップを社内でも是非やりたいと思いました。また、異業種の方と同じワークショップをすると新しい気づきが得られそうなので、機会があれば是非お願いします。
アカデミア 女性
アイディアを出す手法が、これまで行っていた方法と全く違って勉強になった。楽しく勉強することができました。もっと早く知っていれば、これまでの業務に活かせたような気がします。