医工連携

開催報告

Medtech Research Studioセミナーシリーズ「第3回 医療機器開発のプロフェッショナルに聞く」(2021/12/09)

2021年12月9日(木)、Medtech Research Studioセミナーシリーズの第3回目として、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授の西垣孝行先生に臨床ニーズから商品開発に至るまでのご経験や医工デザイン融合についてご講演いただきました。
・西垣孝行先生 森ノ宮医療大学保健医療学部 准教授/臨床工学技士
 演題名「医工連携はニーズの創造が肝! (ニーズとウォンツとバイアスの読み解き方)」

西垣先生は臨床工学技士として現場に立ちながら、NPO法人 まもるをまもる(以下 まもるをまもる) 代表理事、臨床工学技士100人カイギ 発起人など多方面で活動され、医工デザイン融合をコンセプトに医療機器開発に取り組まれています。
講演会ではデザイナーの大浦イッセイ氏(まもるをまもる代表理事)よりパラシールド商品化までの経緯をお話しいただくと同時に、イラストレーターの大道レイチェル氏(まもるをまもる理事)にグラフィックレコーディングを行っていただきました。ご協力ありがとうございました。

今回の講演会は、医療従事者だけでなくデザイン関係者の参加申込も多く、59名の幅広い分野の方に聴講いただきました。
2月には西垣先生、大浦先生にご協力いただき、Evagraphyを用いたニーズ探索ワークショップを開催いたします。ご興味のある方はぜひご参加ください。