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サーチスタジオ

開催報告

【開催報告】GET Program 2026 TPPコース成果発表会/BPコース参加者選考会

開催概要

日時:2026年6月13日(土) 9時30分~17時00分
場所:日本橋ライフサイエンスハブ LSH-A会議室

2026年6月13日(土)、Research Studio事務局主催の「GET Program 2026 TPPコース成果発表会/BPコース参加者選考会」を開催しました。本会は、医療系シーズの社会実装を目指す研究者・起業家候補等を対象とする人材育成プログラムの一環として、TPPコース修了チームの成果発表と、次段階である事業計画策定(BP)コース参加チームの選考を行うことを目的に実施したものです。 

当日は、研究者、企業関係者、医療系スタートアップ支援者、ベンチャーキャピタル関係者等が参加し、講演、ピッチ、質疑応答、ネットワーキングを通じて、医療系シーズの社会実装に向けた活発な意見交換が行われました。 

TPPコースから選考会への接続

BPコース選考会に先立ち、5月13日、5月20日、5月27日、6月3日の全4回にわたりTPPコースを実施しました。同コースでは、各チームが課題ピッチとQ&A、グループワークを重ね、医療ニーズ、対象顧客、製品像、開発上の論点等を整理しました。TPPコースの段階からメンターと継続的に対話することで、各チームとメンターの間には事前のアイスブレーキングがなされており、6月13日の本会でも心理的安全性が保たれた雰囲気の中でピッチが行われました。 

発表者は自らの仮説や課題を率直に共有し、メンター・指定発言者からは建設的な質問や助言が寄せられるなど、単なる選考にとどまらない学びの場となりました。 

 講演セッション

開会後の講演セッションでは、一般社団法人LINK-J常務理事/筑波大学客員教授の髙橋俊一氏より「医療エコシステム:研究を社会実装につなぐための仕組み」と題してご講演いただきました。研究成果を医療現場や社会に届けるために必要となるエコシステム形成、産学官連携、支援者とのつながりの重要性について示唆が共有されました。 

続いて、ユナイテッド・イミュニティ株式会社取締役・最高科学責任者の曽我孝利氏より「国内創薬ベンチャーの歩み―挑戦の歴史・試行錯誤・学び―」と題してご講演いただき、創薬ベンチャーの立ち上げから研究開発、事業化に至るまでの経験と学びが紹介されました。

ピッチセッション・選考

ピッチセッションでは、TPPコース成果発表2件とBPコース選考ピッチ9件が行われました。各チームは、医療機器、診断・AI、創薬、再生医療等の多様なテーマについて、課題認識、提供価値、製品像、開発計画、事業化の方向性を発表しました。 

各発表後には、医療機器開発、創薬、事業開発、投資、産学連携等に知見を有するメンター・指定発言者から、未充足医療ニーズ、競争優位性、知財・規制対応、顧客・市場、チーム体制等に関する質問や助言が寄せられました。TPPコースで形成された関係性を背景に、発表者が安心して議論に参加でき、会場全体として前向きで実践的な対話が展開された点が、本会の特徴となりました。 

審査の結果、6チームがBPコース受講チームとして選出されました。 

今後の予定

BPコースでは、7月1日からオンラインで全4回を予定し、価値提案・ビジネスモデル、市場分析・保険償還、資金調達、出口戦略・ロードマップなどをテーマに、各チームが事業計画を具体化します。今回の選考会で得られた助言を踏まえ、各チームは医療系シーズの社会実装に向けて、顧客仮説、開発戦略、資金計画、連携体制等をさらにブラッシュアップしていきます。Research Studioでは、引き続き医療系スタートアップ創出に向けた実践的な支援を継続していきます。 

当日のタイムテーブル