メンター
山田 武史
筑波大学医学医療系講師
T-CReDOコンサルテーション室副室長
筑波大学附属病院消化器内科
Keyword
消化器内科、臨床腫瘍学、臨床研究・研究デザイン、がんゲノムCancer stem cell筑波大学附属病院における臨床研修を経て、がん薬物療法専門医・指導医として主に消化器癌の診療・臨床試験・がんゲノムエキスパートパネルに携わる一方、様々な領域の特定臨床研究の立案・プロトコル作成支援を行っている。
また、Cancer stem cellをテーマに新たな治療開発を目指している(理化学研究所との共同研究)。Oncolytic virusについては腫瘍学・免疫学の観点から、開発のスキームを理解している(Ottawa Hospital Research Institute短期留学)。
一方、がんの早期発見を含め新たな消化器疾患のスクリーニングの取組みとして、LEDを用いて潜血反応を検出する新たな便座の開発も手掛けている。
橋本 幸一
筑波大学 医学医療系 教授
つくば臨床医学研究開発機構
Keyword
研究開発マネジメント、医師主導治験、創薬(免疫炎症性疾患、がん、骨粗鬆症)、臨床開発、レギュラトリーサイエンス、機能性食品開発外資系製薬企業にて、創薬基礎研究、非臨床開発、臨床開発に17年間従事。その間に承認品目4品目に関わる。炎症性疾患に関して海外から日本へ導入するための開発戦略策定、ポートフォリオマネジメントも経験。2007年から筑波大学の臨床研究支援組織であるCREILセンターの研究開発部門長に転職。その後、2016年に組織統合によりつくば臨床医学研究開発機構の中央管理ユニット長に着任、現在に至る。
医師主導治験、多施設共同臨床試験のスタディマネジメント、オペレーション組織を率いる。大学院にて、橋渡し研究・レギュラトリーサイエンスカリキュラムの主任を務め、学生教育にも携わっている。
山田 雅信
筑波大学 医学医療系 教授
つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)
研究開発マネジメント部長
Keyword
薬事行政、承認審査、レギュラトリーサイエンス、治験、医薬品開発、薬効評価、研究開発マネジメント、研究費ファンディング東京大学大学院を修了後、1985年に厚生省(現厚生労働省)に入省し、薬事行政を中心に技術系行政官として様々な分野の行政に携わった。特に新医薬品の承認審査を長年担当するとともに、医薬品・医療機器等の研究開発振興や市販後安全対策などのほか、食品衛生や廃棄物対策なども担当した。
厚生労働省/医薬品医療機器総合機構(PMDA)の幹部職員として、厚生労働省医薬品審査管理課長、同治験推進室長、PMDA安全管理監、同審議役(新薬審査等担当)、同新薬審査第一部長などを歴任した後、2021年より現職。
薬機法の改正などの規制制度の変遷を30余年にわたり経験し、薬事制度全般に通じていること、また医薬品等の研究開発過程とそれらの評価に関する知識経験も生かして医薬品・医療機器等の研究開発支援、プロジェクトマネジメント等を担当。
須藤 勝美
筑波大学 医学医療系 教授
つくば臨床医学研究開発機構
Keyword
薬理学、創薬研究、臨床開発、Translational Research/Science、Precision Medicine、Big Data、人工知能、産学連携アステラス製薬の薬理研究所主席研究員を経て、同社の在欧州探索臨床研究部門においてTranslational Scientistとして橋渡し研究に従事。帰国後同社の橋渡し研究部門であるトランスレーショナルサイエンス研究所長、及び京都大学のおける同社の産学連携拠点である京都大学アライアンス・ステーション担当部長を歴任。これら専門性と産学連携の経験を活かし、2019年4月より現職。医薬品分野を中心に創薬シーズの実用化戦略に従事。
筑波大学、日本大学及び岡山大学の教職を持ち、後進育成にも携わっている。東京理科大学大学院修了
和氣 泉
筑波大学 つくば臨床医学研究開発機構
研究開発マネージャー
Keyword
知財戦略、技術移転、事業企画、体外診断、分析機器、再生医療診断機器メーカーにて、分析機器・体外診断機器の基礎開発、製品開発、事業企画、グローバル連携に携わった後JST・AMEDにて再生医療分野の研究開発ファンディングに従事。2015年7月から2022年3月まで筑波大にて国際産学連携本部とT-CReDOを兼務し、医療機器、再生医療に関わる技術移転、橋渡し推進、プロジェクトマネージメントに従事。2022年4月よりT-CReDO研究開発マネージャー。
辻 光一
筑波大学T-CReDO 研究開発マネジメント部/研究開発マネジャー
Keyword
医療機器・材料、診断薬、再生医療、臨床開発医療機器・材料の研究開発型企業にて、診断薬、コンビネーション製品、医療機器、再生医療などの幅広い分野における製品開発から薬事申請に至る製品開発プロセス全般に従事。2020年4月から現職。
これまでの経験を基に薬事や保険などの規制・制度上の観点も含めた製品化戦略を提案し、有望なシーズを持つ研究者とともに医療での出口を見据えた支援を担う。
檜垣 雅英
筑波大学 つくば臨床医学研究開発機構所
研究開発マネージャー
Keyword
医薬品、研究戦略、非臨床、薬理、泌尿器、代謝性疾患、末梢循環、消化器、希少疾患アステラス製薬の薬理部門において、消化器疾患、末梢循環障害、代謝性疾患、泌尿器領域の創薬研究・適応拡大・開発研究に従事し、複数の開発候補化合物の臨床入りに貢献。その後、研究戦略策定部門において、泌尿器領域および筋疾患領域を担当し、研究戦略・計画の策定に従事。
2023年6月より現職。創薬研究から開発研究に至る幅広い実務経験を活かして、アカデミアシーズの実用化をサポートする業務に従事。九州大学大学院修了。