ニーズ探索
第1回 CIME医工連携ニーズ発掘セミナー開催(2026/4/22)
医療機器・ヘルスケア事業に携わる研究者様、新規参入を目指す企業様へ―
新しい医療機器や医療サービスを開発する際、「現場の本当のニーズがわからない」「開発したものの、現場の運用に合わなかった」といった課題はありませんか?
未来医工融合研究センター(CIME/シーム)では、臨床現場の切実な課題(アンメット・メディカル・ニーズ)を工学研究者や企業様へ直接発信し、解決に向けた共同研究や製品開発を創出するプロジェクト―CIME医工連携ニーズ発掘セミナーを始動いたします!
第1回は「泌尿器科」にフォーカス。現場の最前線に立つ若手医師が、日々の診療における「壁」を赤裸々に語り、皆様の持つ技術(素材、センサー、AI、アプリなど)への期待を直接お伝えします。

アンメットメディカルニーズとは、直訳すれば『満たされていない医療上の必要性』です。現在の医療技術や治療薬(医薬品)では十分な対応策がない疾患・症状、または治療そのものは存在しても効果や安全性、患者の負担の面で改善余地が大きい領域を指します。
ここで大事なのは、アンメットメディカルニーズが『薬がまったくない状態』だけではなく、『治療があるように見えても十分ではない状態』まで含む点です。治療の選択肢が少ない、標準治療が効かない患者が一定数いる、副作用が強い、投与や通院の負担が重い――こうした状況も、医療現場では課題として認識されます。
薬事日報ウェブサイト
アンメットメディカルニーズ(UMN)とは:製薬R&Dのための定義・評価軸・RWD/AI活用(2026年版)より引用
対象
医師、コメディカル、学生、連携研究機関、医薬品・医療機器メーカー、ものづくり企業等
★こんな企業様・研究者様におすすめです!
・医療機器開発に取り組んでいる、または新規参入を検討している方
・自社の要素技術(素材、センサー、IoT、画像判定、AI、精密加工など)の新たな医療応用先を探している方
・臨床現場の医師と直接ディスカッションしたい方
・共同研究のパートナーを見つけたい方
・医療従事者の業務負担軽減(タスクシフト)や、患者のQOL向上に貢献するサービスを開発したい方
開催概要
- 日時:2026年4月22日(水) 18:30~20:00
- 形式:対面/オンライン
- 場所:対面…筑波大学附属病院B棟11F CIMEシェアオフィス※
オンライン…Zoom - 申込:下記「申込フォーム」ボタンよりお申し込みください。(Microsoft Forms)
- 申込〆切:2026年4月17日(金)
※現地会場は定員に達し次第締め切らせていただき、以後のお申し込みはオンライン参加のみのご案内となりますので、予めご了承ください。
講演
オープニング講演 ~医工連携が拓く泌尿器科の未来~
演題:「なぜ今、現場のニーズ発信が必要なのか」
演者:筑波大学附属病院 整形外科医/つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)
野口 裕史 未来医工融合研究センター長
講演1
演題:「泌尿器がん薬物療法におけるQOL低下〜治療継続を支える共創型副作用マネジメントの可能性〜」
演者:筑波大学附属病院 泌尿器科医 南雲 義之 先生
―抗がん剤の副作用による皮膚障害、末梢神経障害、脱毛などに対し、評価アプリ、冷却デバイス、スキンケア新素材など、治療継続をサポートする技術の可能性を探ります。
講演2
演題:「排尿障害管理の課題」
演者:筑波大学附属病院 泌尿器科医 鈴木 秀平先生
―自己導尿やカテーテル管理における感染リスク、患者の手技負担、医療者の処置の手間を解消するため、スマート計測、新素材カテーテル、衛生管理デバイスなどのアイデアを募集します。
スケジュール(目安)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 18:30 | オープニング ~医工連携が拓く泌尿器科の未来~ 「なぜ今、現場のニーズ発信が必要なのか」 演者:野口 裕史 未来医工融合研究センター長 |
| 18:40 | 講演1 「泌尿器がん薬物療法におけるQOL低下〜治療継続を支える共創型副作用マネジメントの可能性〜」 演者:筑波大学附属病院 泌尿器科医 南雲 義之先生 質疑応答(10分) |
| 19:05 | 講演2 「排尿障害管理の課題」 演者:筑波大学附属病院 泌尿器科医 鈴木 秀平先生 質疑応答(10分) |
| 19:30 | 質問コーナー |
| 20:00 | セミナー終了 |
事務局
筑波大学T-CReDO
橋渡し研究推進センター/未来医工融合研究センター(CIME)
E-Mail:TR_info@md.tsukuba.ac.jp