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医工連携

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【開催報告】第1回 医工連携ニーズ発掘セミナー

2026年4月22日(水)に、CIMEの新企画「医工連携ニーズ発掘セミナー」第1回を開催いたしました。
医療関係者をはじめ、筑波大学の学生や教職員の皆様、近隣研究所の研究員の皆様、企業の皆様から、初回ながら100名を超えるご応募をいただき、臨床現場の声を広くお届けする重要性、また世間の研究者や開発に関わる方々にも現場のニーズに関する情報が求められていることを強く実感いたしております。

当日ご登壇いただきました先生方、お忙しい中CIMEオフィスへご来場くださいました皆様、オンラインでご視聴くださいました大勢の皆様、誠にありがとうございます。
共催の「関東次世代がん専門医療人養成拠点」様をはじめ、告知等にご協力いただきました関係各所の皆様のご協力により、大盛況のうちに終えることができました。スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

■ 講演の様子

第1回では野口CIMEセンター長によるご挨拶、オープニング講演ののち、「泌尿器科」の現職の医師のお二人にご講演いただきました。臨床現場の最前線での診療における、リアルな体験に基づく問題提起とその解決案をわかりやすくご説明いただき、直接医療に関わっていない立場からでも「なるほど」と思わされ、またその後の質疑でも、参加者と先生方が率直な意見を交わし合い、大変盛り上がった実り多い議論となりました。

野口未来医工融合研究センター長によるオープニング講演の様子
野口未来医工融合研究センター長によるオープニング講演の様子
参加者概要についての説明の様子
様々なバックグラウンドの参加者のうち、約4割の方が医工・産学連携のご経験をお持ちでした。

■講演1:筑波大学附属病院 泌尿器科医 南雲 義之 先生
 泌尿器がん薬物療法におけるQOL低下〜治療継続を支える共創型副作用マネジメントの可能性〜

南雲義之先生ご講演「泌尿器がん薬物療法におけるQOL低下~治療継続を支える共創型副作用マネジメントの可能性~」スライド表紙

■概要:抗がん剤の副作用による皮膚障害、末梢神経障害、脱毛などが負担となり、患者さんは強いストレスを感じてしまいます。そのため治療継続が困難になり、病状が著しく悪化してしまうことも―。
そうした現場の課題に対し、評価アプリ、異常検知デバイス、スキンケアなど、医療者だけでなく、企業による治療継続サポートの可能性―企業との共創による副作用マネジメントの展望についてご講演いただきました。

■講演2:筑波大学附属病院 泌尿器科医 鈴木 秀平 先生
 排尿障害管理の課題

鈴木秀平先生ご講演「排尿障害管理の課題」スライド表紙


■概要:排尿障害の多様な症状と原因、在宅医療における排尿管理の現状と課題を解説いただきました。特に夜間頻尿と尿閉に焦点を当て、排尿日誌の課題や自己導尿の難しさを指摘。その上で、排尿管理向上のための最新デバイスやAI活用の可能性を紹介いただきました。
超高齢化社会において排尿障害管理の重要性が増す中、革新的な技術や治療法の登場に期待が寄せられます。

■ 次回予告

次回は「循環器内科」をテーマに開催いたします!

「心不全」「不整脈」「虚血性心疾患」におけるアンメットメディカルニーズにスポットを当てて企画しております。
詳細が確定次第、イベント案内にて告知いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております!

どうぞよろしくお願いいたします。

■ 第1回 開催概要

開催日時2026年4月22日(水) 18:30~20:00
会場現地会場:筑波大学附属病院 B棟11F CIMEシェアオフィス
オンライン:Zoom
参加者数現地会場:約20名
オンライン:約75名
オープニング講演~医工連携が拓く泌尿器科の未来~
演題:「なぜ今、現場のニーズ発信が必要なのか」

演者:筑波大学附属病院 整形外科医/つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)
野口 裕史 未来医工融合研究センター長
講演1演題:「泌尿器がん薬物療法におけるQOL低下〜治療継続を支える共創型副作用マネジメントの可能性〜」
演者:筑波大学附属病院 泌尿器科医 南雲 義之 先生
 ―抗がん剤の副作用による皮膚障害、末梢神経障害、脱毛などに対し、評価アプリ、異常検知デバイス、スキンケア新素材など、治療継続をサポートする技術の可能性を探ります。
講演2演題:「排尿障害管理の課題」
演者:筑波大学附属病院 泌尿器科医 鈴木 秀平先生
 ―自己導尿やカテーテル管理における感染リスク、患者の手技負担、医療者の処置の手間を解消するため、スマート計測、新素材カテーテル、衛生管理デバイスなどのアイデアを募集します。