医工連携

　2021年9月24日（金）、Medtech Research Studioセミナーシリーズの第2回目として、株式会社CureApp代表取締役CEOの佐竹晃太先生をお招きし、会社設立までの経緯から日本初となる「治療用アプリ」の開発、上市に至るまでのご経験、海外も含めたDTｘの動向等、幅広い内容についてご講演いただきました。
　佐竹晃太先生　株式会社CureApp代表取締役CEO、呼吸器内科医
　演題名「デジタル療法の可能性を肌で感じ、治療用アプリの開発に至った経緯 ～起業から世界初のプロダクト上市と今後の展望～」

　ご講演後は質疑応答の時間を設け、アプリ開発のきっかけや苦慮した点に関して、またDTｘの臨床研究や治験に関して等、様々なご質問にご回答いただきました。いずれの回答についても、参加者の皆様への参考になる内容でした。この場をお借りして、佐竹先生、関係者の皆様に御礼申し上げます。ご講演誠にありがとうございました。
　アカデミア向けの講演会にも関わらず56名の方に聴講いただき、DTｘへの関心の高さを再認識いたしました。引き続き、デジタルヘルス領域をテーマにした講演会も再度企画を検討してまいります。T-CReDOでは、DTｘも含めた医療機器開発支援についても相談の窓口を設けております。学内外の先生方からのご連絡をお待ちしております。