【開催報告】Research Studio Mini Workshop
2023年6月から7月にかけて、2023年度のResearch Studioの説明会と個別相談会を兼ねたMini Workshopを各連携拠点大学(千葉大学、岡山大学、九州大学、大阪大学)において開催いたしました。また、つくば地域では 筑波大学 産学連携企画課 革新的創薬開発研究センター (IDD)、 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 (IIIS)、株式会社AIST Solutions(産業技術総合研究所子会社)、物質・材料研究機構(NIMS)を訪問して説明会を実施いたしました。
Mini Workshopでは、研究成果を基に事業化を目指す研究者からNon-confidentialな情報を5分程度で発表いただき、その後約30分のセッションでメンター陣が研究者が抱える疑問や課題について直接相談にのることで、各研究者の考えている事業のプランをブラッシュアップすることができました。
【連携拠点大学】
〇千葉大学
【日時】6月20日(火)17:30ー19:00
【場所】千葉大学 西千葉キャンパス IMO 棟イベントルーム
【出席者】約20名
シーズ発表者
1. 千葉大学 小川良磨 氏
タイトル名:「リンパ浮腫トモグラフィック・モニタ(LTモニタ)の実用化開発に向けた薬事戦略等の検討」
2. 千葉大学 廣瀬素久 氏
タイトル名 : 「メンタルヘルス支援(サポート)スキルアップ講座」
3. 千葉大学 浦谷茜 氏
タイトル名 : 「ARTと予防医学について」
〇岡山大学
【日時】7月5日(水)17:00ー19:00
【場所】岡山大学医学部 鹿田会館2階 BIZENフリースペース
【出席者】約25名
講演:川崎医科大学 衛生学 教授 伊藤 達男先生
「基盤技術を活用するために。事業化の進め方。~Research Studio への参加で学んだこと~」
シーズ発表者
1. 愛媛大学 外山研介先生
タイトル名「株式会社 Walkable Future 病で苦しむ患者様にご自身で歩ける未来を」
2. 岡山大学 高橋賢先生
タイトル名「製薬のGame Changer 臓器チップ」
〇九州大学
【日時】7月12日(水)17:00ー18:00
【場所】九州大学病院キャンパス総合研究棟105セミナー室
【出席者】20名
シーズ発表者
1. 広島大学 横崎恭之先生
タイトル名 「肺線維症を⽌めるインテグリンα8β1中和抗体の前臨床試験終了」
2. 徳島大学 親泊政一先生
タイトル名 「寛解を導入する膵β細胞機能回復作用を持つ糖尿病治療薬開発」
〇大阪大学
【日時】7月19日(水)17:00ー18:30
【場所】大阪大学最先端医療イノベーションセンター 2階
【出席者】約20名
講演:産業技術総合研究所産総研特別研究員/大阪大学大学院工学研究科特任研究員 畔堂一樹氏
(2022年度Research Studioプログラム参加Global Entrepreneur Award受賞UCSD研修参加)
シーズ発表者
1. 産業技術総合研究所/(株)ジェネセンス 古谷 俊介先生
タイトル名 「小型低コストな診断検査機器の開発」
2.大阪大学 佐伯千寿先生
タイトル名 「ALS患者のfasciculationの診断・病状評価へのデバイス応用」