サーチスタジオ

外部メンター

松本 正

薬学博士 MBA
株式会社レクメド
代表取締役社長

Keyword

起業家、創業支援、事業開発戦略、創薬戦略、医薬品開発、経営支援、グローバル戦略

薬学系大学院にて、物理化学と分子生物学をそれぞれ学び博士を終了後、1981年に協和発酵工業(株)に就職。分子生物学の研究室の立ち上げの一員として、基盤技術の整備と新規遺伝子のクローニングに従事。その後、加藤記念バイオサイエンス研究所、本社を通し、バイオベンチャーワールドの魅力に取りつかれる。1998年に(株)レクメドを設立し、国内外のベンチャーへの投資育成、起業家育成、医薬品の開発と販売を進め、現在は小児難病の治療薬の開発に邁進中。モットーは「まずは隗より始めよ」で、新しいことにいつまでも挑戦を続けたいと思っています。1992年には、筑波大学の夜間社会人大学院でMBAを取得しました。また、1997年の夏には、スタンフォード大学ビジネススクールのエグゼクティブコースを修了。

池野 文昭

医師
STANFORD UNIVERSITY/Co-Director of ASIA, SPARK Global・Program Director, Japan Biodesign (U.S), Stanford Byers Center for Biodesign

Keyword

医療機器、レギュラトリーサイエンス、循環器内科、地域医療、僻地医療、高齢者医療、予防医療、起業家育成

自治医科大学卒業。2001年から スタンフォード大学循環器科での研究を開始し、米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関与する。医療機器分野での豊富なアドバイザー経験を有し、日米の医療事情に精通している。医療機器における日米規制当局のプロジェクトにも参画し、国境を超えた医療機器エコシステムの確立に尽力している。
スタンフォード大学では、研究と平行し、14年から、Stanford Biodesign Advisory Facultyとして、医療機器分野の起業家養成講座で教鞭をとっており、日本版Biodesignの設立にも深く関与。日本にもシリコンバレー型の医療機器エコシステムを確立すべく、精力的に活動している。

渕上 欣司

M.Sc.
富士見ベンチャーパートナーズ㈱ 
代表取締役

Keyword

ベンチャーキャピタル、創薬、デジタルヘルス、オープンイノベーション、社会的起業家

ベンチャー投資と創薬研究で30年近い経験と実績を有する。バイエル薬品(株)研究部門・中央研究所ではゲノム創薬黎明期より近代的創薬プラットフォーム構築に関わり、呼吸器疾患をはじめ幅広い領域で創薬研究に携わる。Kinase Inhibitorの領域で後にcopanlisibとして承認されたプロジェクトの提案、発明から臨床候補の創出をリードした。Mitsui & Co. Global Investment, Inc. (MGI) では医薬品、バイオテクノロジー・ライフサイエンス分野を担当、取締役等で投資先を支援。この16年間でIRR 40%を超える成果に貢献。社団法人コイノボリの理事としてミトコンドリア病患者・家族と共に治療薬の研究開発を目指す。2019年8月より独立、現職。
大阪大学大学院医学部医科学研究科修了、医科学修士取得。技術士(生物工学分野)

津田 真吾

INDEE Japan 代表取締役テクニカルディレクター共同創業者
INDEE Singapore取締役
株式会社MENOU取締役
窪田製薬ホールディングス株式会社取締役

Keyword

イノベーションのジレンマ、事業開発、ジョブ理論、アクセラレータ

早大理工学部卒。日本IBMの社内ベンチャーであるハードディスクの研究開発に携わり、パソコン黎明期をエンジニアとして過ごす。取得特許は18件で、電気・制御・ソフトウェア・機械設計など多岐にわたる。
コンサルティング会社の幹部を務めた後、2011年に“新規事業の特殊部隊”であるINDEE Japanを共同創業。ハーバード大クリステンセン設立のイノサイトと提携、破壊的イノベーションの理論を実践する。
事業会社向けのイノベーションコンサルティングの他に、スタートアップへの投資・支援を行う。皮膚再生技術をベースとした INDEE Medical社を創業に携わり、事業売却。外観検査AIのスタートアップであるMENOUも共同創業し、取締役を務める。
クリステンセン教授の著作『ジョブ理論』の日本語版解説、『「ジョブ理論」完全理解読本』の執筆、ベストセラー『巻き込む力』の翻訳なども手がける。

牛田 雅之

合同会社マイルストーン
代表社員

Keyword

起業支援、資金調達、資本政策、投資家対応

大手銀行にて企業審査と営業を担当後、投資銀行を経てベンチャーキャピタル業界に入り、最近20年間は主にバイオ・医療業界での投資や経営支援活動を行ってきた。その間、投資家からの目線とベンチャー企業側の観点の双方からベンチャー企業を見、経営に接する稀有な体験を得た。現在は更にシーズを提供するアカデミアの思い、それを事業化する起業家・経営者のハート、そしてそこに投資する投資家のマインドすべてを理解したうえでのベンチャー起業・経営支援にあたっている。

安田 研一

学士
フリーランス コンサルタント
元テルモ株式会社

Keyword

医療機器、研究開発、マーケティング、医工連携、コーディネーション、プロセスマネジメント、事業性評価、カテーテル、業務分析、コンカレントエンジニアリング、公的支援機関

大阪大学基礎工学部卒業後、テルモ株式会社にて主にカテーテルや人工臓器などの商品企画、開発及びマーケティングに従事。研究開発センター開発企画部長、カテーテルカンパニー国内担当プレジデント、富士宮工場工場長代理を歴任。
また、2014年から5年間、山口県産業技術センター・イノベーション推進センターに出向し、医療関連プロジェクトプロデューサーとして同県の医療関連産業振興に貢献した。
退職後は経験と知識を活かし、コンサルタントとして多数の医療機器開発支援に携わる。

森田 裕

博士(医学)
弁護士法人大野総合法律事務所
パートナー 弁理士

Keyword

特許権、権利化、権利行使、バイオテクノロジー、スタートアップ支援

2006年筑波大学大学院人間総合科学研究科分子情報・生体統御医学専攻で博士課程を修了し、国立研究開発法人科学技術振興機構で5年間に渡って基礎研究に対するファンディングを実施。弁理士に転身後は、権利化と訴訟の両方を得意とする日本有数の弁理士として新しいバイオテクノロジーの技術に対する新しい判例法理構築を行い、活用面および判例法理に立脚した特許戦略をアカデミアやスタートアップ向けに提案し、実践支援を行う。これらの経験により日本弁理士会バイオ・ライフサイエンス委員会委員長を務める。また、これまでの知見を日本中に広めるべく、 2017年4月から日経バイオテクオンライン「森田弁理士の特許“攻防”戦略」においてバイオテクノロジー分野の特許戦略を広めている。また、2018年からは特許庁によるスタートアップのための知財アクセラレーションプログラム(IPAS)の知財メンターとしてスタートアップ支援に関与している。

楠 淳

薬学博士
Johnson and Johnson INNOVATION
Asia Pacific Innovation Center
Director, New Ventures Japan

Keyword

Scientific scouting, business development, academic research collaboration, drug discovery

国内外の製薬企業研究所にて合計23年間創薬研究者として従事。この間、生活習慣病分野の創薬研究リードとして複数のプロジェクトにおいて開発候補品の創出、さらに前臨床試験、臨床試験へと主導した。その後3年間メディカルアフェアーズ部門にて、新薬上市を含めた糖尿病治療薬の学術サポートやアカデミアとの共同研究を通したdata buildingを担当し、2014年8月より現職。Scientific scoutとしてアカデミア、スタートアップならびに企業の早期研究開発案件の評価やメンタリングを通したシーズ育成を担当している。これまでに多数の各種契約(共同研究、戦略的パートナーシップ、研究ツールライセンス)を締結した。

柏 修平

修士(理学)
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社
スタートアップ事業部
事業部長

Keyword

起業・スタートアップ支援、新規事業、オープンイノベーション、スタートアップ・イノベーション政策、Deep Tech、創薬、医療機器、再生医療、ライフサイエンス、ヘルスケア、医療、介護

製薬企業の研究所にて、アンメット・メディカル・ニーズが大きな精神・神経疾患や重症感染症における、新規標的分子・メカニズムの新薬候補の創出に従事。その後、シンクタンクのコンサルティング部門にて、製薬、医療機器、臨床検査、化学、重電、電子機器、光学機器、複写機、システムインテグレーションといった多数のインダストリーの大企業に対し、自社/社外技術を活用したライフサイエンス・ヘルスケア分野での新規事業やオープンイノベーションの支援に従事。2017年より当社にて、Deep Techやライフサイエンス・ヘルスケア分野のスタートアップ全般の起業・成長・オープンイノベーションや、スタートアップ・イノベーション政策の支援に従事。早稲田大学大学院修了。

長谷川 宏之

三菱UFJキャピタル株式会社
執行役員ライフサイエンス部長

Keyword

ベンチャーキャピタル、バイオベンチャー投資、創薬、医療機器、オープンイノベーション

1994年第一製薬㈱(現第一三共㈱)に入社。市販後調査部門に配属し感染症・癌領域を担当。2004年㈱UFJキャピタル(現 三菱UFJキャピタル㈱)に入社。2013年より第一三共との共同でOiDEファンドを活用したアカデミア発研究成果をもとにしたオープンイノベーション事業を実施中。2017年、2019年、2020年にそれぞれ組成した三菱UFJライフサイエンス1号ファンド(100億円)、2号ファンド(100億円)、3号ファンド(100億円)による投資活動を推進。現在、カムイファーマ㈱、Chordia Therapeutics㈱、㈱Veritas In Silico、㈱ガイアバイオメディシン、㈱Luxonus社外取締役、京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構・産学連携フェロー。

向平 隆博

技術経営修士
TNAX Biopharma 株式会社/代表取締役社長

Keyword

事業開発 (アライアンスマネジメント, ライセンス), 創薬スタートアップ, ベンチャーキャピタル, バイオ医薬品, 再生医療, デジタルヘルス

大学卒業後、現田辺三菱製薬にて事業開発、製品戦略、国際事業、経営戦略等の部署で製品の導出入、アライアンス マネジメント、海外事業、M&Aなどに従事。ボストンで Corporate VC 子会社を設立し、欧米のバイオスタートアップに投資。投資先の取締役等の立場で、バイオ医薬の開発を支援した。帰国後は、ヘルスケア関係会社に異動し、再生医療事業への参入 (スタートアップ投資および買収)、デジタルヘルス事業の立ち上げ、医薬原薬・中間体製造工場の売却等を実行した。2018年に筑波大学発ベンチャーとして TNAX Biopharma を起業し、炎症性疾患/自己免疫疾患の治療用抗体医薬品の研究開発に注力。京都大学薬学部卒、MIT Sloan School of Management 卒。薬剤師。

内田 毅彦

医学博士(乙種)、疫学修士
サナメディ株式会社
代表取締役CEO

Keyword

内科・循環器内科医療、臨床研究・クリニカルトライアル方法論、薬事、医療機器開発、ベンチャービジネス

内科・循環器科専門医。ハーバード公衆衛生大学院修士・ハーバード経営大学院GMP修了。現在の医薬品医療機器総合機構(PMDA)・日本医師会での勤務を経て、日本人として初めて米国食品医薬局(FDA)にて医療機器審査官を務める。さらに、臨床開発支援のBaim Institute、世界的な医療機器大手Boston Scientific 米国本社Medical Director、米シリコンバレーにて医療機器スタートアップ企業へのコンサルティング業を経て、2012年(株)日本医療機器開発機構を設立。医療現場での有用性を踏まえた製品開発、臨床試験デザインから海外薬事戦略、海外販売展開の推進まで多岐に渡る豊富な実績を有し、日本初の本格的医療イノベーション・インキュベーターとして医療機器、再生医療、デジタルヘルスサービスなどの事業化に着手している。

藤波 亮

修士(工学)
新生キャピタルパートナーズ株式会社
パートナー

Keyword

創薬、医療機器(診断薬等)、事業計画、ファイナンス、抗体、核酸

2000年にアボットジャパンへ入社後、15年間に亘り体外診断薬の研究開発に従事し、癌・肝炎に関わる数多くの医薬品開発の実績を有する。バイオベンチャーとの共同開発にも携わる。2013年以降は、臨床研究、薬事申請業務といった開発後期のマネジメントに従事。
2016年に新生企業投資に入社し、国内外の創薬ベンチャー、医療機器ベンチャーへの投資実行、ハンズオン支援を手掛ける。2019年2月にライフサイエンスに特化したNew Life Science 1号ファンドの運営を行う新生キャピタルパートナーズのパートナーに就任(現任)。同ファンドの投資先である株式会社Veritas In Silico、ミラバイオロジクス株式会社の社外役員も務める。
東京工業大学大学院修士課程修了。

野口 昌克

博士(生命科学)
株式会社SMILE CURVE

Keyword

命科学(神経難病、分子生物学等)、ベンチャー育成支援、戦略コンサルティング、診断薬・機器、医薬品及び医療ITの日本及びアジアでのマーケティング

京都大学理学部卒。同大学院博士(生命科学)修了。日本学術振興会特別研究員(DC2)として、神経難病の基礎研究に従事。
その後、ドリームインキュベータでは、産学連携、技術系スタートアップの支援、大企業の新規事業実行支援の他、官公庁大型プロジェクトを担当。
前職米アボット社では、日本法人およびシンガポール法人で勤務。アジアで15名が選出された同社Asia Management Development Programに唯一の日本人として選ばれ、診断薬・機器、医薬品のプロダクトマーケティング及び、医療ITのアジアパシフィックのエリアマーケティングなどを担当。日本医療機器では、事業開発として、新医療機器のプロジェクトマネジメント、スタートアップへの投資などを担当。

梅澤 高明

MBA
CIC Japan 会長
A.T. カーニー 日本法人会長/パートナー
一橋ICS(大学院国際企業戦略専攻)特任教授

Keyword

スタートアップ支援、イノベーション政策、経営戦略、リーダーシップ、デザイン思考

東京大学法学部卒、MIT経営学修士。
国内最大の都心型スタートアップキャンパス(CIC Tokyo)の2020年開設準備中。
A.T.カーニーの日・米オフィスで、25年にわたり企業を支援。得意分野は戦略・イノベーション・組織関連。同社の日本代表、本社取締役、消費財・小売プラクティスのグローバルリーダーを歴任。
知財戦略、クールジャパン、インバウンド観光などのテーマで政府委員会の委員を務める。「NEXTOKYO Project」を主宰し、東京の将来ビジョン・特区構想を産業界・政府に提言。著書に「NEXTOKYO」(共著、日経BP社)ほか。

井上 智子

MBA、Ph.D.
Infinite CORE株式会社

Keyword

ベンチャー投資、ビジネスモデル、医療機器、デジタルヘルス、 CVC、オープンイノベーション

オムロンのCVC(Corporate Venture Capital)の代表として、日本をはじめ、シリコンバレー、イスラエル、ヨーロッパなどでベンチャー投資を行うとともに、医療の領域のイノベーションのエコシステムを発展させることを目指して、アカデミアなどでも様々な活動に従事。現職の前には、産業革新機構のもとで医療機器のベンチャーキャピタルの設立に携わり、日本、シリコンバレーなどのシードからアーリーステージの医療機器ベンチャー投資に携わる。2018年4月より現職。一橋大学経済学部卒、ペンシルベニア大学ウォートン校MBA、東京女子医科大学早稲田大学共同大学院共同先端生命医科学専攻修了博士(生命医科学)、スタンフォード大学バイオデザインプログラムファカルティフェロー。

昌子 久仁子

神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科 教授

Keyword

製品開発(医療機器)、規制、ヘルスケアイノベーション、医療制度・政策、Business Development(事業企画)

製薬会社、米国の医療機器会社を経て国内の医療機器会社に勤務。グローバルの開発担当役員として活動。ボードメンバー。
2019年より現職。
(一財)機械振興協会 経済研究所 特任研究員、(公財)医療機器センター 医療機器産業研究所 上級研究員を兼務。
中医協専門員、PMDA救済業務委員、(公社)経済同友会 成長フロンティア開拓委員会副委員長などを歴任。

森 文隆

博士(医療薬学)
大鵬イノベーションズ合同会社
パートナー

Keyword

コーポレートベンチャーキャピタル、インキュベーション、起業、ベンチャー投資、創薬、ヘルスケア

2003年に大鵬薬品に入社し、創薬研究に従事。その後、創薬企画部門にて、シーズ探索のための大学・ベンチャー企業との共同研究推進、アーリーステージアセットの導入評価、 ポートフォリオ戦略の策定をリード。2015年にRemiges Ventures(独立系VC)に出向し、米国ボストンを拠点に創薬ベンチャー投資を担当。 投資先の米国ベンチャー企業の社外取締役を務める。2019年7月より、大鵬薬品のコーポレートベンチャーキャピタル:大鵬イノベーションズにて、 日本のヘルスケア領域における、インキュベーション、起業、投資活動を開始。静岡県立大学大学院薬学研究科修了 博士(医療薬学)

津野 昌紀

修士(工学)
MAJES Consulting LLC​
社長(代表社員)

Keyword

global clinical research、regulatory science、EMA、FDA、product portfolio、project management、drug development plan

1979年エーザイ(株)研究所入社。その後、グローバル臨床研究、ポートフォリオ企画、米国新プラントプロジェクト、グローバルプロジェクトマネジメント、グローバルファーマコビジランスなど、医薬品の創薬・開発・製造・市販後調査・企画管理に関わる分野を担当。特に欧米での16年の経験を含め日米欧の新薬開発に携わってきた。グローバル臨床開発担当役員として、循環器、免疫炎症、消化器、癌、脳神経領域の新薬開発、ならびに臨床研究インフラストラクチャーの整備を担当した。現在、退職後に設立したマジェスコンサルティング(合)社長ならびにCerveau Technologies IncのSpecial Advisorを務める。主にニューロロジー領域の医薬品並びに診断薬開発に携わっている。

山寺 純

株式会社Eyes, JAPAN 代表取締役

Keyword

AI, Cyber Security, Open Innovation, Hackathon

日本初のコンピュータサイエンス単科大学である会津大学のスタートアップ企業として、「魔法と区別がつかない優れた技術を創造する」をビジョンに「あいづ・ジャパン」を創業(1995年)。以来、モーションキャプチャを使った医療動作解析やCG制作、VR、 AR、 ロボティクス、ヘルスケア、サイバーセキュリティ、AIなど医療における先進的なプロジェクトを多数手掛ける。2012年にはロシアで開催されたハッキングコンテスト「PHDays 2012」で日本チームとして参加し9位入賞。2013年には日本初の医療ハッカソンを開催(のちにセキュリティ/IoT/バイオ分野へ拡大)。また同年、米国シリコンバレーで行われた「Health 2.0」のハッカソン、デベロッパーチャレンジに日本代表として参加し優勝。世界各国77地区の代表チームの頂点に立つ。さらに日本で行われたWebセキュリティの大会OWASP Hardening One Remix 2013優勝。MEDISOサポーター

染谷 仁一

第一三共株式会社
渉外部 参事Principal

Keyword

薬価制度、医療政策、産業政策、医療経済、臨床開発

1988年第一製薬株式会社(現第一三共株式会社)に入社、臨床開発(循環器分野)、新薬の薬価収載・医療経済関連業務、医療経済研究機構出向を経験した後、2003年より薬価全般、医療政策に関わる業務並びに業界団体業務を担当。
2003年より日本製薬団体連合会・保険薬価研究委員会幹事、2008年~2010年同委員会幹事長として新薬創出・適応外薬解消等促進加算の導入に貢献。
2015年より日本製薬工業協会・産業政策委員会委員、2021年より同委員会・総合政策部会長に就任、政策提言及び産業政策に係る活動を推進。

片桐 大輔

博士(薬学)
千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構(IMO)スタートアップ・ラボ/ 特任教授

Keyword

研究成果事業化、スタートアップ創出、アントレプレナーシップ教育、スタートアップ投資、プロジェクトマネジメント、バイオテクノロジー、創薬、ヘルスケア等

千葉大学大学院医学薬学府博士課程修了(薬学博士)。(独)日本学術振興会特別研究員として薬学研究に従事したのち、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のNEDOフェローとして研究成果の実用化、並びにベンチャー支援の実践的業務を遂行。その後、大学発バイオ系ベンチャーを起業し経営を実践。経営の傍ら大学では産学連携業務、イノベーション教育を実施。その後、官民投資ファンドにベンチャーキャピタリストとして参画し、複数の大学発スタートアップに投資。投資先社外取締役を務め企業価値向上に努める。2022年1月より現職。第12回(平成26年度)産学官連携功労者表彰 経済産業大臣賞。

越後 雅博

博士(生命医科学)
早稲田大学医療レギュラトリーサイエンス研究所 招聘研究員
Boston Medical Sciences (株) 臨床開発部長

Keyword

医療機器、レギュラトリーサイエンス、スタートアップ、治験、臨床研究、臨床開発、医工連携

1994年に日本光電工業(株)に入社し、30年間勤務。医療機器の設計開発、AMED等産学連携事業の開発支援を務める。東京女子医大・早稲田大学共同大学院にてレギュラトリーサイエンスを学び博士号(生命医科学)を取得、同社で臨床開発部門を立ち上げる。JEITA(電子情報技術産業協会)、JIRA(日本画像医療システム工業会)にて医療機器の標準化、法規制に関する工業会活動に従事、医機連 臨床評価委員会では2018年より6年間副委員長を務める。2024年よりスタートアップ企業であるBoston Medical Sciences (株)に入社し、AIを活用したSaMDの臨床開発、品質管理を担当している。「無下剤バーチャル内視鏡検査」を実現することで、大腸がんによる死を根絶すべく取り組んでいる。

櫻井 満也

博士(薬学)
ファーマビジネスコンサルティング 代表
薬剤師、米国公認会計士

Keyword

医薬品化学、事業戦略/製品戦略、ライセンス/事業開発、企業価値評価、スタートアップ支援、事業計画、資本政策、資金調達

1986年、薬学系大学院修士課程修了後、三共(現・第一三共)に入社。創薬研究(医薬品化学)、中期経営計画・製品戦略、ライセンス候補品評価などを担当。2007年、カリヨン証券CLSA(現・CLSA証券)に医薬品セクターアナリストとして入社。2009年、大鵬薬品工業に入社し、事業開発業務、事業戦略関連業務に従事。2013年、韓国・現代薬品の顧問としてライセンス支援。2015年に入社したシミックホールディングスにて、アカデミア研究の事業化支援業務を担当。2020年、『日本のアカデミア研究に基づき創製される医薬品候補を、グローバル新薬開発に向けた事業に結び付ける』というビジョンの下、ファーマビジネスコンサルティング(個人事業)を創業。現在、起業、事業戦略立案、事業計画策定、資本政策検討、資金調達活動、提携活動などにおいて、創薬系スタートアップの支援を行っている。

Dennis Abremski

Executive Director of UC San Diego’s Institute for the Global Entrepreneur (IGE)

Keyword

Startup founder, entrepreneur, business development, business advisor, wireless, healthcare

Dennis Abremski is the Executive Director of the Institute for the Global Entrepreneur (IGE), a collaboration between the Jacobs School of Engineering and the Rady School of Management at the University of California San Diego. As a startup founder, business advisor, and serial entrepreneur, he has experience in consumer products and enterprise companies, and developed Software as a Service (SAAS) offerings in the wireless and healthcare markets. Abremski has built a career by balancing his business and technology expertise, having held executive positions in technology, international sales, business development, and operations.

John M. York

PharmD, MBA
CEO, Akita Biomedical
Lecturer, UCSD

Keyword

Business development, life sciences, biotech, pharmaceuticals, marketing, medical affairs, entrepreneur, entrepreneurship teacher, mentor, research and scholar.

York, a life science industry veteran, brings experience from Allergan, Amgen, Bristol-Myers Squibb, and Warner-Lambert. As an entrepreneur, he has started three companies. His most current is Akita Biomedical, a strategy, education, and medical communications firm since 2002. It has worked with a diversity of companies, ranging from startups to large multi-nationals. His startup portfolio includes MDEyeCare (Santiago, Chile), Omeza LLC. (Sarasota, FL), Startup Bridge (San Francisco, CA), and Vitreo Pharmaceuticals (Toronto, Canada). In the academic space, York has taught entrepreneurship, marketing, communication skills at the California Polytechnic State University and is currently at the University of California, San Diego where he lectures at the Institute for the Global Entrepreneur. He has spoken and coached in Japan, India, and the United Kingdom, and authored over twenty peer-review articles. He currently is pursuing a doctorate in business administration, with an emphasis in entrepreneurship at the Cranfield School of Management.

Daria Mochly-Rosen

Professor of Chemical and Systems Biology at the Stanford University School of Medicine
The George D Smith Professor in Translational Medicine
Founder and Director of SPARK At Stanford from 2006-
President Founder of SPARK GLOBAL

Keyword

biochemistry, structure-based drug design, peptide therapeutics, small molecules, patient-derived cells and animal models of human diseases; preclinical studies, translational research in academia

Professor Mochly-Rosen, PhD, leads multi-disciplinary research on the molecular mechanisms of diseases. She has published more than 300 papers and <50 patents. She was the Chair of the Department (2001-2004) and the Senior Associate Dean for Research (2006-2013) at Stanford University, School of Medicine. She has founded three biotech companies, including KAI Pharmaceuticals, acquired by Amgen and KAI’s product, Parsabiv®, is approved in Japan (Ono), Europe and US. Her experience in translating basic research to drug development led her to found SPARK At Stanford in 2006. SPARK has a 60% success rate each year, as measured by licensed projects and/or conducting clinical studies, addressing local and global health care needs. The SPARK model has now been adopted in more than 60 institutes on all continents.

土屋 裕 【Research Studioアドバイザー】

エーザイ株式会社 相談役

Keyword

医薬品事業のグローバル展開、新薬研究開発、バイオベンチャー、薬価

1975年、北海道大学薬学部卒業後エーザイ株式会社に入社、 創薬研究に従事。1988年より米国・英国にて、アカデミア、バイオベンチャーとの連携、創薬研究所設立を推進し、さらに米国、欧州における販売子会社設立および新薬発売準備を進める。1998年より研究開発企画を担当後、2005年に欧州事業担当執行役兼欧州本社エーザイ・ヨーロッパ社長に就任。2009年に帰国後、信頼性保証、PRおよび政府・業界、医療政策、中国事業担当などを歴任。2013年代表執行役副社長、2017年取締役に就任(現在に至る)。この間、日本製薬工業協会国際委員長、内閣官房医療イノベーション推進室次長、中央社会保険医療協議会専門委員を歴任。